そのムカシ、土佐の高知でおらがまだ小学４年だったころ．．．
チャリンコで20分もすると山あり、川あり、海ありで、
毎日のように山にカミキリムシを採りに行ったり、川に海に釣りに行ったりしていた．
フナを２束（200匹のこと）釣って帰ったらお袋に「こんなにどうすんの！返してきなさい！」
と怒られて・・・全部釣った場所に放したこともあった．
ある時橋の上から海釣りをしていて、何の魚だったかはよく覚えていないけれど、
１匹釣り上げたらその魚がグーグー泣くのを聞いて（このことからするとイシモチか？）、
なんだか可愛そうになっちゃって、それ以来釣りをやめてしまった．
カッワイ〜！
（＾Ｏ＾）☆＼（−＿ー； ダレガゾネ！
（注：「誰がぞね」は「＾ ＾ ＾ - -」ってアクセントで発音する土佐弁で「誰がぢゃい？」って感じ．「誰がよね」とも言う）
高校を卒業後上京して、３０才の時に仕事で知り合った人に釣りに誘われた．
ボートでのシロギス釣り．
竿も仕掛けも無かったので、すべてその友人におまかせ．
そしたらいきなり２５ｃｍのキスが！！！
友人は「それ、魚拓もんだよ！」
と言ってボヤクことしきり．「ナンデ・・・」とブツブツブツブツ．．．
お前はイシモチか？あ、いや、「ブツブツ」だからネンブツダイか？
（＾−＾ ）☆＼（^＿＾； ハイハイ！
２５ｃｍのキスってそんなに釣れるもんじゃない、とその友人は言っていた．
これ、まさにビギナーズ・ラック．
もともと、マニアっぽかったおらは…ゴミムシでもカミキリムシでも、
「これって少ない」とか「稀」とかの言葉に弱く、すぐにハマッテしまうぼくちゃんだったので、
「それ、魚拓もんだよ！」・・・で、釣りにハマッテしまったのは言うまでもない！
（＾◇＾ ）☆＼（^Ｏ＾； イッテクレナイトワカランワイ！
以来、その友人と釣行を重ね、いろいろな釣りをした．
ある時彼にクロダイ狙いで誘われた．
しっかぁ〜っし．．．釣れない釣れない．．．あっち行ってもこっち行っても釣れない．
おらも、その友人も．．．
１年経っても釣れない．．．
そんなある日のこと、今は亡き親父殿が・・・あ、その前に、
土佐では黒鯛のことを「チヌ」と呼ぶんだけど．．．
・・・と言っても、黒鯛に向かって「お〜い、チヌ〜っ」って呼ぶんぢゃありまへんで〜！
（・−・）☆＼（＾o＾； オバカ３！
そういえばおらが小学２年のころ、親父がしょっちゅうチヌを一晩で１０枚も２０枚も釣ってきていた．
自分で漕ぐ、手漕ぎの小舟で釣っていたとのことだった．
だから、せっかく土佐に住んでたのにカツオの味を知らない．本当に、クロダイばっかり食べてた．
ぜんぜん覚えていなけど、祖父もクロダイ師だったらしい．
それで、そんなある日のこと、今は亡き親父が・・・
（・−・）☆＼（ーへー； マエオキガナガイ！
チヌを釣るためにそのエサの食べ方を知ろうと思い、水槽にチヌを入れ．．．
（水槽に入れたチヌはドーシタンヂャロ？）
（°−°）☆＼（。。；） コ・コマカイ！
とにかく、水槽のチヌにエサをあげてエサの食べ方を研究したんだと．
その状況を細かく説明してくれた．
それでピ〜ンと来たおらは、それ以来クロダイ釣りはほとんどボーズなし！
潮が澄んでいても、まわりの人が誰も釣れなくても！
しかしながらチヌのエサの食べ方を教えてくれた親父は．．．
手漕ぎの一晩で２７枚も釣ったことがあるという親父は．．．
磯や堤防では０だった．
おらが、どのようにしてクロダイが釣れるようになったかというと．．．
ネット本「釣りのえきす」をご覧ください．
（＾◇＾ ）☆＼（^Ｏ＾； センデンカヨ！
センデンダヨ！（ ;＾◇＾）／☆（ ＾_＾）
…って積もりで書き始めたのではなかったんだけど、ここまで来たら、
そーだ、釣れるようになった理屈というかヒミツというか、
それを「釣りのえきす」に書いてここで売っているんだっけ．．．
と思い出した．
そんなワケで、あとはネット本「釣りのえきす」をご覧ください．
ｍ（．＿ ．；）ｍ
ウキ釣りでも、ミニ・シャクリ釣り（私のオリジナルな釣り方）でも釣れちゃいます！
ネット本「釣りのえきす」はこちらです．
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Started on 2004-July-29
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